みなさん、こんにちは。
2022年12月、東京都狛江市で起こった強盗殺人事件に関与している可能性のある窃盗事件が発生しました。
窃盗事件の犯人は逮捕されています。
犯行の手口から強盗殺人事件との関与も調べられています。
そして、その犯人の19歳3人組の素性とは、、。
情報を纏めていきたいと思います。
貴金属店窃盗事件
2022年12月、東京渋谷の貴金属店に侵入するという窃盗事件が置きました。
被害はネックレスやピアスなどおよそ30点。
そして、19歳の容疑者3人が逮捕されました。
東京都狛江市の強盗殺人の関連性
手口などから、今月1月に関東地方で相次いでいる3人組による強盗傷害事件に関与している疑いもあるということで、警視庁が詳しく調べているそうです。
19歳3人組の名前や素性は?
今回、逮捕された19歳の犯人に関する情報は公開されていません。(1月21日時点)
満20歳に満たないということで、この19歳3人組の実名は今後報道されるのでしょうか?
「特定少年」の実名報道
2022年4月、殺人等を犯したとして起訴された19歳男性について、検察庁が、その実名を報道機関に公表。
それを受け、新聞で実名が報道されました。
少年法では、
家裁の審判に付された少年、少年の時に犯した罪で起訴された者について、氏名、年齢、職業、銃魚、容ぼうなどによってその者が事件の本人であることを推知することができるような記事や写真を新聞等に掲載してはならない
というルールが定められています。
これによると、19歳の男性の氏名を新聞が報じることはルールに反するように見えますよね。
たしかに、これまでであれば、ルールに反した対応でした。
しかし、2022年4月1日からは少年法が改正されました。
4月1日スタートの改正少年法では、この実名報道について、新しいルールが定められました。
18歳、19歳を「特定少年」とし、特定少年については、特定少年の時に犯した罪で起訴された場合、先ほどお話ししたルール(氏名等推知できるような報道を禁止するルール)が適用されないことになったのです。
つまり、特定少年が起訴される場合は、実名報道解禁となったということ。
それを受けての実名報道だったということです。
男性の弁護人は、事前に、実名公表をしないよう地検に申し入れていたようで、それが認められず遺憾であるとのコメントも報じられていました。
当時の19歳の犯人の実名の公開に当たって、日本経済新聞には「お断り」として少年法で特定少年について実名報道が解禁されたこと、改正の趣旨を踏まえ、事件の結果の重大性や社会的影響などを総合的に検討して今回は実名を掲載する旨のコメントを載せていたそうです。
この言葉を見る限り、新聞は、検察庁から実名公表があった事案についても、ひとつひとつ、実名報道すべきか否かを慎重に検討して対応するように読めますね。
今回の事件についてはどうなるのでしょうか。
今後の動向から目が離せません。
引用:https://www.authense.jp/keiji/column/269/
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