みなさん、こんにちは。
ガーシー議員への懲罰。議場での陳謝が求められていた3月8日。
ガーシー氏は帰国せず、議場での陳謝は行われませんでした。
しかし、陳謝分を動画で撮りそれを議会に提出するという行為にでたガーシー議員。
その動画の全容や、議会の対応とは…。
纏めていきたいと思います。
ガーシー氏の陳謝動画
3月8日、議会に出席し「議場での陳謝」を求められていたガーシー議員。
そもそも帰国をせずにトルコに滞在し続けているガーシーですが、陳謝する意思はあったようで支持された陳謝文を朗読している姿を動画で公開するという行動に出ました。
その動画内で、ガーシー議員は次の様に述べられていています。(一部抜粋)
このようなリモートでの動画謝罪が許されるべきではないと分かっていますが、
とりあえず、私の中で何か形にして皆さんにお届けすることがまず先決だと思い、この陳謝動画を撮らせていただきました。
それでは、お預かりした陳謝文を読み上げさせていただいます。
本会議に出席しなかったことにより、院内の秩序を乱し、本院の信用を失墜させたことは誠に申し訳なく、深く自責の念に耐えません。
ここに謹んで陳謝いたします
今すぐ帰国することが叶わず、決して帰国する意思がないわけではありません。
あといくばくかの猶予をいただけたら、これ幸いと思っております。必ず日本には帰国致します
帰国して国会で議員たる仕事をするまでは、一円も受け取る気はありません
できればこの若輩者に、もう一度だけチャンスを、猶予をいただけたらなと思います。
その実際の動画がこちら⇓⇓
国会は動画の受け取りを拒否
この陳謝動画が撮られた一方、鈴木宗男・参院懲罰委員長はFNNの取材に対し、この「陳謝の動画」について、
そういうルールはない。本人が出席して懲罰委員会で決まった陳謝文を読むのがルールだ
と指摘したようです。
ガーシー議員は「議場での陳謝」の代わりに、「陳謝の動画」を国会に提出するとしていたが、国会側から「受け取る事はできないと判断され、返却された」と受け取りを拒否されたことを明らかにしています。
国会が動画の受け取りを拒否したことについて、NHK党の浜田政調会長は
世界各国の議会や日本でも地方議会だとオンラインが進んでいる。その中で、オンラインで陳謝できるような動画を送ったにもかかわらず、受け入れてくれないのは、国会の恥ずべき点ではないか
と対応を批判しているようです。
懲罰として「議場での陳謝」が行われる参院本会議を欠席したことで、今後、与野党から、除名を含む重い処分を求める意見が出てくると予想する声が多いようです。
今後の展開から目が離せません。
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