みなさん、こんにちは。
現総理の岸田文雄氏の秘書官である荒井勝喜氏について。
彼の経歴や学歴について纏めていきたいと思います。


荒井勝喜|プロフィール・学歴
まずは簡単なプロフィールから纏めていきます。
プロフィール
- 名前:荒井勝善(あらい まさよし)
- 生年月日:1967年7月17日
- 年齢:55歳(2023年2月時点)
- 出身:神奈川県
学歴
続いて、荒井氏の学歴について纏めます。
高校
偏差値が60以上とされている難関校・横浜市立南高等学校を卒業しています。
高校卒業後は、横浜市役所に就職。
大学
一旦は就職した荒井氏ですが、職場の上司の勧めで大学へ進学。
大学は早稲田大学政治経済学部を卒業。大学は奨学金を得ての進学だったようです。
ちなみに、早稲田大学政治経済学部の偏差値は67.5-70とされています。
海外へ留学
大学卒業後の1991年通商産業省に入省しますが、3年後にはに留学されています。
当然といえば当然かもしれませんが、英語も堪能であることが伺えますね。
一貫して優秀な学歴を収めておられる荒井勝善氏。伊達に首相秘書官を務めておられないようです。
荒井勝喜|経歴
続いて、荒井勝喜氏の経歴について纏めていきたいと思います。
前途のように海外へビジネル留学をした荒井氏。
その後、1996年大臣官房広報課企画班長に就任。
続いて、1999年資源エネルギー庁石油部開発課課長補佐、数部署での課長補佐を経て2008年内閣官房消費者行政一元化準備室企画官に就任。
2009年から3年間、日本貿易振興機構(JETRO)の産業調査員としてニューヨークに赴任するなど海外経験も豊富。
シャープ再建
課長時代は主に情報通信や産業政策を担当し、15年に発覚した不正会計問題で揺れた東芝の経営再建や、16年の台湾企業・鴻海(ホンハイ)精密工業によるシャープ買収に深く関わったようです。
シャープ再建を巡っては、官民ファンドの産業革新機構(当時)とホンハイがシャープ争奪戦を繰り広げた際、経産省は機構による再建案を主導。
一方、荒井氏はホンハイの郭台銘会長(当時)が来日するたびに面会を重ね、雇用の維持など政府として守りたい一線を提示。ホンハイ買収を通じたシャープ再生への道筋をつけました。
経産省の中枢へ
その後、大臣官房総務課長、総括審議官と経産省の中枢を歩み、21年7月に53歳で電機業界やデジタル政策を担当する商務情報政策局長に抜てきされた荒井氏。
21年10月の岸田政権発足時に首相秘書官に起用され、首相のスピーチライターを務めます。
同期入省組の出世レースでトップを走り、将来の事務次官就任が有力視されていました。
経歴一覧
以下、横浜市役所勤務からの略歴を箇条書きにして纏めます。
- 国家公務員Ⅰ種試験(行政)合格
- 91年4月 通商産業省採用
- 96年 通商産業省大臣官房広報課企画班長
- 97年 通商産業省通商政策局経済協力部技術協力課総括班長
- 99年 資源エネルギー庁石油部開発課長補佐
- 01年 公正取引委員会事務総局経済取引局調整課長補佐
- 03年 経済産業省経済産業政策局産業人材政策室長補佐
- 03年 経済産業省通商政策局経済連携交渉推進室長補佐
- 05年 経済産業省経済産業政策局産業組織課長補佐
- 06年 経済産業省製造産業局参事官補佐
- 07年 経済産業省大臣官房会計課長補佐
- 08年 内閣官房消費者行政一元化準備室企画官
- 08年 経済産業省経済産業政策局政策企画官
- 09年 独立行政法人日本貿易振興機構ニューヨーク・センター産業調査員
- 12年 経済産業省商務情報政策局情報通信機器課長
- 14年 経済産業省大臣官房参事官兼政策審議室長
- 15年 経済産業省商務情報政策局情報政策課長
- 16年 経済産業省大臣官房総務課長
- 19年 経済産業省大臣官房政策立案総括審議官
- 20年 経済産業省大臣官房総括審議官(併)経済産業省大臣官房公文書監理官
- 21年 経済産業省商務情報政策局長
- 21年10月 内閣総理大臣秘書官
まとめ
以上、荒井勝喜氏の経歴・学歴について纏めました。



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