みなさん、こんにちは。
千葉県松戸市で小学一年生の女児が行方不明になり、先日江戸川で発見された子供の遺体が行方不明の女児であることが判明しました。
この騒動で一刻も早く朝芽ちゃんの発見につながるとうにと、朝芽ちゃんに関する情報が拡散されていました。
その情報の中に、『療育に通っている』というものがあります。
また、多動症や発達障害という言葉も出てきているようですが、その情報はどこから来たものなでしょうか。
深堀していきたいと思います。
松戸市女児 “南朝芽(さや)”行方不明
松戸市の小学1年生・南朝芽さんは9月23日午前11時半ごろ、自宅を出てから行方がわからなくなっていましたが、
千葉県市川市の旧江戸川で子供の遺体が発見。
その後、DNA鑑定の結果、見つかった遺体が、 行方不明になっている松戸市の小学1年南朝芽さんと一致したことがわかりました。
南朝芽ちゃんは療育に通っていた
この騒動の中で、朝芽ちゃんの情報が多く飛び交っていました。
朝芽ちゃんの発見につながるためにと情報が拡散されていますが、その情報のなかにこのようなものがありました。
この情報をまとめると、
- 療育施設に通っている
- 発達がゆっくりで会話は難しい
- 問いかけに対してはオーム返しが一言いうのみ
- 公園がとにかく好き
- ボール遊びが好きで活発
- 多動もある
- 体力があり疲れ知らず
- 猪突猛進な性格
- 知らない人にも挨拶ならする時がある
- 知らない人に話しかけたりはしない
- 知らない人に名前を呼ばれたら「はい」と手を挙げて返事する
- 水が苦手
とのこと。
この情報発信者は、お子さんが朝芽ちゃんと同じ療育に通っているとのことですが、
同じ施設に通っているとあれば、普段から朝芽ちゃんのことは良く知っていてもおかしくはないですね。
そもそも “療育” って?
「療育に通っている」と一言で言われても、実際 “療育” ってなに?と思う方もいるのではないでしょうか。
療育とは、療育施設や療育センターなどの略称で、
日常生活の自立支援や機能訓練、保育園や幼稚園のように遊びや学びの場を提供するといった支援を行います。 児童発達支援の役割に加えて、医療を提供します。 6~18歳の就学児童(※場合によって20歳まで)が通います。
引用:https://h-navi.jp/
さらに、
発達に遅れがある子供たちが、社会的に自立できるように、治療と教育の両面からサポートすることを意味します。 療育センターは、発達に遅れがあったり発達障害などの特性を持っていたりする子供たちが通い、より生活しやすくなるようにトレーニングをする場所です。
引用:https://mamari.jp/
朝芽ちゃんには発達の遅れがある
療育施設に朝芽ちゃんが通っているということは、朝芽ちゃんには何かしらの発達の遅れがあるということになります。
しかし、『発達の遅れ』と一言で言っても、その状態は千差万別。
一見して発達遅れていると分からない子もたくさんいるようですので、
“朝芽ちゃんが発達の遅れがある。” というよりも、”朝芽ちゃんには〇〇という性格がある。” というようなより具体的な情報を手にとっていく方が、先入観のない正確な情報が得られるように感じます。
まとめ
10月6日に発見された遺体が行方不明児であると断定され、非常に残念な結果で家族が再会することとなりました。
いまご家族がどのような思いでいるのか、想像しただけで心が痛みます。
今はただ、お亡くなりになられた南朝芽ちゃんのご冥福を心から祈るばかりです。
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