みなさん、こんにちは。
鳥取県の県議として当選した、平井伸治氏。
この平井伸治氏が現鳥取県知事と同性同名であることで話題になっていますね。
実は、今回初当選を果たした平井伸治県議は過去に改名をしていたそうです。
その理由が、過去の詐欺罪の前科が関与しているんだとか。
その理由とは。また過去の前科とは一体どのようなものなのでしょうか。
纏めていきたいと思います。
平井伸治、県議初当選
4月9日に投開票された鳥取県議選(定数35)で、無所属新人の平井伸治氏が初当選した。
理由は『無投票当選阻止』
その理由は無投票当選阻止なんだそうです。
選挙に行ってください。そして、私以外の誰かに投票してください。
と訴えていた平井伸治県議。
立候補したのは定数12に対し13人が立った鳥取市選挙区。
立候補の結果、3613票を獲得し12番目で当選しました。
鳥取県知事と同制同名
同日に行われた鳥取県知事選で5選を果たした全国知事会長と同姓同名である平井伸治知事。
今回の当選が話題になったのは、ここにあります。
更に、県議当選の平井氏は、7年前に名前の表記を変えた改名「伸治」で、県議選には昨年12月に大阪から鳥取に転居して臨んでいたとのこと。
初当選の平井伸治県議は、今回の当選について次のように述べているようです。
通る(当選する)とは思っていなかった。
でも、当選してよかったのか。
今は誹謗(ひぼう)中傷がひどく、とんでもない状況。ことの重大さをひしひしと感じる
平井伸治とは一体何者?
平井伸治県議とは一体何者なのでしょうか。
大阪出身
大阪市生まれで、本籍は奈良県生駒市の平井伸治氏。
もともとの名前は、知事と同じ読みだが、1字違いの「平井伸知」だったようです。
解明したのは7年前の2016年。
改名当時は選挙に出ることなど考えていなかったようです。
詐欺罪で逮捕の前科
平井伸治県議の話題が続いたのは、知事と同姓同名であることに加えて詐欺罪の前科があるから。
東京の私立大学を中退し、有名商社の関連会社を経て、近畿日本ツーリストに入社したと言われている平井県議(当時は平井伸知)。
そんな平井伸知(当時)は、顧客の会社から旅行代金積み立て名目で約7億円をだまし取ったとして、詐欺罪で懲役6年の判決を受け、服役することになります。
当時の事件のニュース報道がこちら⇓⇓
平井伸知氏は、不法行為は認めた上で、「だますつもりはなかった」と犯意を否定していたそうです。
近畿日本ツーリストとの関係は?
この事件で、近畿日本ツーリストの名前があがっているのは近畿日本ツーリスト福知山支店に勤務していた頃に積立商品の勧誘をしていたからで、平井氏は近畿日本ツーリストの名前を使って商品を勧誘していたようです。
しかし、積立金の入金は近畿日本ツーリストではなく個人の口座に入金させていたとのこと。
平井氏は当時の産経新聞の取材に
最初からだますつもりだったというのはうそだ。不法行為はあったが、7億円という額は間違い。半分は返しており、領収書も残っている。裁判で真実が明らかになると思う
と話しています。
一方、近畿日本ツーリストは
旅したくはうちのサービスだが、元社員が勝手に会社の名義を使って詐欺をしており、会社の管理を超える部分に当たるため、支払い義務はない
としている。
なぜ改名をしたのか
上記の詐欺罪で逮捕された平井氏。
その際に「家族に迷惑がかかる」として、親類と養子縁組し別の姓に。
この際には『清田伸知』という名前に改名したそうです。
そして、出所後、その姓を再び平井に戻し、さらに名前も「伸治」に改めたとのこと。
平井氏は
小学3年生のとき、占いで『伸治』に変えたほうがよいといわれ、子供のころから日常は『伸治』を使っていた。
と述べており、 正式に改名したことについては、刑期を終えて「就職するために必要だった」と明かしているようです。
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