みなさん、こんにちは。
2022年9月27日に行われた安倍元総理の国葬。
岸田総理が安倍元総理の国葬実施を公表してからは様々な物議を醸し出していた国葬。
その騒動の中で安倍元総理のご兄弟やご子息、その家系にも注目が集まっていたのをご存知でしょうか。


安倍元総理 国葬
選挙運動中に銃撃を受け、帰らぬ人となった安倍晋三元総理。
そして、安倍元総理の国葬を2022年9月27日に日本武道館で開催されました。
首相経験者として国葬が行われるのは、1967年の吉田茂以来、戦後2例目であることや、その費用、国葬が決まった経緯など、様々な点で世間から注目を浴びました。
そして、もう一点。
安倍元総理と昭恵夫妻の間には子供がいないことにも注目が集まっているようですが、
今回はその理由を三つに絞って纏めていきたいと思います。
安倍晋三と昭恵夫人に子供がいない三つの理由
理由1:子供ができない体質だった
安倍晋三元首相と安倍昭恵さんの間に子供がいない理由は、安倍昭恵さんが不妊症だったからのようです。
安倍晋三元首相と安倍昭恵さんは若い頃に”子供は自然と妊娠するだろう”と考えて生活していたそうですが、
結婚して数年経っても子供ができない二人は、病院で検査を受けました。
その検査結果、安倍昭恵さんが子供ができにくい不妊症であることが判明したのこと。
安倍晋三元首相と安倍昭恵夫妻は不妊治療にも通いましたが、子供を産むことは叶いませんでした。
理由2:不妊治療を続けなかった
不妊症であり子供ができにくと判明した後、お二人は不妊治療を受けることとなります。
しかし、しばらく続けた不妊治療を途中でやめることになるのです。
不妊治療をやめた理由を、昭恵夫人がこう語っています。
頑張れば妊娠できたのかもしれませんが、でもすごく真面目で努力家の友人が今月もダメ、翌月もダメでというのを繰り返すうちにうつ病になってしまったり、別の友人は不妊が原因で離婚してしまったりしたので、私は諦めてもよかったのかもしれないと思ったりもしました。
理由3:養子縁組を断った
子供ができないことで、後継者となる養子縁組を検討するに至った安倍夫妻。
しかし、安倍夫妻は養子縁組をしない決断をしたそうです。
その理由として昭恵夫人はこのように語っています。
そこまでする必要があるのかなと。養子をもらって、その子1人にすべてを捧げるより、もしかしたら違うことをやるべきなのかもしれない、と思った。
引用:https://dot.asahi.com/
自身の子どもを持たなかった昭恵さんは、ミャンマーでの寺子屋づくりを支援し、バングラデシュでは女子大設立に尽力しました。
困難な状況にいる子どもにとって生きていく希望になる
ことが、自らの生き方だと考えているそうです。
昭恵夫人が涙ながらに振り返る後継者問題
安倍晋三元首相は、政治家一家の家系に生まれ後継者を望まれる立場にありました。
安倍昭恵さんは政治家の妻として、周囲から”後継を産まなければならない。”というプレッシャーを感じていた時期もあったそうです。
一部の安倍晋三元首相の後援者から子供が授かれないことで「安倍家の嫁として失格だ!」と批判されたこともあったのだとか。
「子のない人生」を特集したアエラ2016年8月8日号の巻頭記事で、単独インタビューに応じた昭恵夫人。
当初は笑顔も見せながら質問に答えていた昭恵さんも、不妊治療の辛さや周囲からのプレッシャーについて話し始めたときには涙をこぼしていたそう。
言葉を詰まらせ、頬を伝う涙をハンカチでぬぐいながら、選挙区の後援者らとの酒席で「嫁として失格だ」「ワシが教えにいっちゃる」などと責められた過去を明かしていました。
夫・晋三に救われた過去
昭恵夫人は不妊治療中や養子縁組を検討する中で、世間のプレッシャーの中、夫安倍晋三氏に救われることもしばしあったとか。
安倍晋三元総理は、昭恵夫人に
絶対に産んでくれ。
とは、一度も言ったことはなかったようです。
それが、昭恵夫人にとって救いになっていたのだとか。
夫婦揃って、お互いを思いいたわりながら歩んできた様子が伺えますね。
子供を産むというプレッシャーをかけられながらも、夫婦で支え合った生きてきた安倍夫妻。
非常に悲しい事件に倒れてしまった安倍元総理と、昭恵夫人が今どれほど辛い想いにいるのか想像するだけで胸が痛くなります。
昭恵夫人のこれからの人生が少しでも幸多き事を願います。


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