みなさん、こんにちは。
安倍元首相の国葬を9月27日に控える中で、その費用に税金が使われることが原因で「国葬反対の声」がありようです。
そんな中、安倍元首相の出身地である山口県では、国葬予定日の18日後である10月15日に開催されることをご存知でしたでしょうか。
国葬に対する反発同様に、県民葬に対する民衆の反応はどのようなものなのでしょうか。
また、その費用はいくら程なのでしょうか。
深堀したいと思います。
安倍元首相、県民葬開催
山口県は安倍元総理の県民葬を10月15日㈯に開催することを決定しています。
県民葬は自治体のトップの判断で開催できるそうです。
県民葬というものは、あまり大きく話題にあることではないようで、多くの方に知られていないだけで実例はたくさん有るようです。
主首相になられた事がある方や知事などを長く努められた方に対して各自治体で営まれてきたことのようです。
最近の県民葬
最近ですと、
- 中曽根康弘元首相 / 群馬県
- 小寺弘之元県知事 / 群馬県
- 翁長雄志前知事 / 沖縄県
- 大田昌秀元知事 / 沖縄県
など。
大物政治家を多数輩出してきてると言われる山口県では安倍元首相で6例目になるそう。
昭恵夫人の反応
実は今回の県民葬は意外に早い段階で検討されていたようです。
岸田総理が国葬開催を発表したわずか2日後に元山口県知事の村岡嗣政知事が、県民葬の意向をしめしておられたそう。
山口県の地元記者によると、昭恵夫人が安倍元首相の事件後に初めて山口県入りされた際に、知事は夫人の意向を面会で確認したそうで、
その際に、夫人は『大変ありがたいことです』と仰られているそうです。
それを受けて10月15日の下関のコンベンションセンター『海峡メッセ下関』で開催することが発表されたとのこと。
一部のニュースサイトによると、昭恵夫人は国葬に反対していると伝えられていますが、少なくとも県民葬には賛成されているようですね。
県民葬の費用と規模は?
山口県総務部人事課によると、費用と規模は『現在算出中』とのこと。
9月議会にて正式二決定する予定のようですが、2年前の中曽根元首相の葬儀を参考に調節しているそうです。
ちなみに、コロナ禍の中で開催された中曽根元首相の県民葬は、
- 参列者:2400人(招待客のみ)
- 予算:役4200万円
だったそうです。
これを参考にするということは、おおよそ大差のない費用と規模で開催されると思っていいのではないでしょうか。
8月26日に、政府は安倍晋三元首相の国葬費用をおよそ2億4900万円とすると発表しました。
県民葬の費用は、国葬に比べると1/5に満たない予算ということになりますね。
まとめ
国民葬、県民葬ともに税金を使っての開催とのことで、国民の意見は様々。
全員が納得する方法というのはあり得ない事だと思いますが、少しでも多くの方が納得する形で安倍元首相の葬儀が開催されれば良いと思います。
安倍晋三元首相のご冥福を祈るばかりです。
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