みなさん、こんにちは。
市立船橋高校のバレーボール顧問である石井利広氏が暴力の疑いで逮捕されたとの報道がありました。
今回はその石井利広氏について。
彼の経歴や顧問としての実績を纏めていきたいと思います。
市立船橋男子バレー部顧問、石井利宏氏逮捕
2月27日、市立船橋高校の男子バレーボール部の顧問である石井利広氏が逮捕されたと報道されました。
石井氏は部員が練習中にミスをした事に対し激高し、部員を髪ごと引きずり、ボールを顔に投げつけるなどの暴力をふるっていたようです。
そして、千葉県警船橋署は27日に、暴行の疑いで石井氏を逮捕。
同署によると、2月20日に同部関係者から「暴行があった」との届け出があり捜査に至っていたようです。
石井利広の経歴
石井利広氏は、過去にどのような経歴を持っている人物なのでしょうか。
市立船橋高校、男子バレー部顧問37年のベテラン
同校の監督に就任してから28年間に渡り指揮を執り続けている。
2014年、船橋市の事を中心に記事が掲載されている『Funa net』というサイトには上記のように記載されていました。
2014年時点で28年間ということは、2023年時点で実に37年間にも渡り同校の顧問をされていることになります。
市立船橋高校は公立高校であるため、数年で転勤するのが一般的かと思われます。
しかし、公立高校でも実業系の専門職は、20年以上勤務する場合もあようです。(水産高校、農業高校など、その県に1人か2人しかいない場合は、異動させられない)
バレー部の顧問として、よほどの成績を残しているのか、船橋高校側が異動させないようにしていたのか詳しくは不明ですが、37年在籍とは珍しい事ですね。
全国優勝へ導いた実績
37年間、顧問を続けてきた石井氏。
そんな石井氏が顧問として在籍したバレー部は一体どのような成績を収めてきたのでしょうか。
同校の公式サイトに、詳細が明記されていました。
その実績がこちら⇓⇓
平成 元年 |春高バレー 3位
2年 |春高バレー 優勝
4年 |インターハイ ベスト8、春高バレー ベスト8
21年|インターハイ ベスト16
28年|インターハイ ベスト16
30年|関東大会 準優勝
『春高』とは、『春の高校バレー』の略で、「春に行われる高校のバレーボール部の全国大会」のことを指しますが、それを含めると実に5回も全国大会に出場していることが分かります。
その中でも、1990年(平成2年)には全国大会で優勝しています。
部としてはこれ以上ない成績を収めてきた実績があるようですね。
この実績から、優秀な顧問であるとも言われていたそうですが、体罰は罪に問われるもの。
まだ容疑がかけられて段階ですが、今後の動向から目が離せません。
コメント