みなさん、こんにちは。
現北海道議員の道見泰憲氏がTwitterで「黙ってろ」と発言したことで話題になっています。
実は道見氏は以前にもTwitterの投稿を巡って話題になったことがあるのをご存知でしたでしょうか。
それは一般人に名指しで「蛮人」とTwitterで投稿したことです。
その「蛮人」発言の真相とは?
深堀したいと思います。
道見泰憲議員プロフィール
現北海道議員である道見泰憲氏のプロフィールは下記のとおり。
- 昭和41年(1966年)札幌市生まれ
- 北海道札幌新川高等学校卒業
- 日本大学法学部政治経済学科
卒業後、民間企業・会社経営などを経て中央ビルメンテナンス(株)勤務(平成26年6月退社) - 党歴
平成21年3月
自由民主党札幌市北区第4選挙支部入党自由民主党札幌市北区太平百合が原支部在籍平成25年11月自由民主党北海道支部「HOKKAIDO」政治塾卒業平成27年4月:第18回統一地方選挙北海道議会議員選挙 初当選
平成31年4月:第19回統一地方選挙北海道議会議員選挙 2回目当選
道見泰憲氏の『蛮人』発言
2022年7月8日に、安倍元総理が襲撃された事件の直後、道見氏がTwitterにて連続でtweetをしたことが話題になっています。
それは一般人に対して、名指しで「蛮人」呼ばわりしたことです。
事の発端は「首相演説ヤジ排除事件」
事の発端は、2019年まで遡ります。
2019年7月、参院選での安倍晋三元首相の応援演説に札幌市民がヤジを飛ばすことから始まるのですが、
団体職員であり札幌市民の二人は、演説中に安倍元首相に「増税反対」「安倍辞めろ」などのヤジを飛ばします。
そして、二人は複数人の警察官に腕などをつかまれ、強制的にその場から排除されました。
その後、札幌市民2人は北海道警の「警察官に違法に排除されて精神的苦痛を負った」などとして、道に計660万円の損害賠償を求め訴訟を起こす事となります。
そして、広瀬孝裁判長(当時)は「原告らの表現の自由が侵害された」と述べ、道に計88万円の賠償支払いを命じるのです。
当時は、「勝訴」などと書かれた垂れ幕を掲げる原告らの姿がニュースなどで取り上げられ話題になりました。
「ヤジ排除事件の判決」が「安倍氏銃撃事件」に繋がった?
そして、時は流れ2022年7月。
安倍元首相が襲撃された直後、道見議員はTwitterを連続更新。
その投稿が波紋を呼ぶことになります。
そのtweet画像がこちら↓↓。
道見泰憲氏は撤回・謝罪に意思なし
この投稿が話題になったものの、道見氏が発言の撤回や謝罪の意思はないと明言しています。
道見氏は、「言葉を切り取って批判するのはどうかと思う」と語り、投稿の真意を次のように説明しみました。
銃撃事件のショックで衝動的に書いたわけではなく、きちんと言葉の意味を調べ、冷静に書き込んだものです。
3年前の演説の場には私もいたし、のちに動画でも確認しましたが、『やめろ』などと執拗に叫び続ける行為はどう見ても蛮行、つまり野蛮な行為だった。
そういう蛮行に及んだ人を『蛮人』と呼ぶことを、不適切とは思いません。
もちろん彼らが安倍さんと反対の意見を持つのは自由で、そういう意見を持つ人を社会から“排除”すべきとは決して思わない。
いろいろな意見があるのは当然のことで、安倍さん自身、自分と違う考えにも耳を傾ける人でした。
ただ、演説の場でああいう形でヤジを飛ばすのは、私に言わせれば言論ではなく、表現でもない。野蛮な行為です。
また、道見氏は投稿内で札幌地裁の廣瀬孝裁判長(当時)を名指ししています。
これはm国賠一審判決が銃撃事件に大きく影響を与えたという主張と捉える事ができると思います。
これを確認する問いを向けると、道見氏は
事件の引き金になったとまでは言えなくとも、遠因になったとは思います。
実際、あの判決の後に参加した演説会などでは、3年前のようなことが起きないよう警備担当者が過敏になっていると感じました。
警備が萎縮していたのは間違いないでしょう。
と、回答しているようです。
『蛮人発言』はニュースでも取り上げられる事態に
当時の『蛮人発言』については複数のメディアで取り上げらることになります。
当時の映像がこちら↓↓
民衆の声
道見氏のこのツイートには複数のリアクションがありました。
道見氏の発言を批判するものもあれば、賛同する声も有るようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
私自身、政治家が一般時に「蛮人」呼ばわりしたのは今まで見たり聞いたりしたことはありません。
この発言が正しいのか間違っているのかは分かりませんが、こういう発言は珍しさが一目を引くという事はあるように思います。
道見氏の、後悔のしない歯に衣着せぬ発言は今後も続くのでしょうか。
今後の動きに注目です。
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