みなさん、こんにちは。
2022年10月、ゴッホの名画「ひまわり」にトマトスープをかけるという珍事件が話題になっていますね。
問題の行動を起こしたのは、環境活動家『ジャスト・ストップ・オイル』。
そして、他にもいくつも問題行動を起こしている同団体ですが、今度はイギリスの中央銀行にオレンジのペンキを吹きかけるという行動に出たようです。
そんな、過激な活動をしているとも言われる「ジャスト・ストップ・オイル」の代表者や創設者は一体何者なのでしょうか。
深堀したいと思います。
イングランド銀行にペンキ吹付け
10月31日、環境保護団体「ジャスト・ストップ・オイル」は英国ロンドン中心部でイングランド銀行などの建物にオレンジ色のペンキを吹きかけるなどの抗議行動を再び行ったとのこと。
被害が出たのは他に、米メディア大手ニューズ・コーポレーションの英国本社、内務省、英情報局保安部のビル。
1人の活動家は「何かが変わることを願っている。政府は目を覚まさなければならない」と語りながら、警察に連行されていったようです。
その衝撃の行動の動画がこちら⇓
10月初めにはゴッホ『ひまわり』にトマトソース
「ジャスト・ストップ・オイル」は10日前の10月14日にも騒動を起こしたばかり。
彼らはイギリスのナショナル・ギャラリーにて、展示されていたゴッホの絵画「ひまわり」にトマトスープが掛けました。
絵画は無事だったそうですが、ロンドン警視庁はスープをかけた二人を器物損壊と不法侵入の疑いで2人を逮捕したと発表しています
その驚愕の行動がこちら↓
何度見てもドキッとしてしまう、本当に驚きの行動です。
環境活動家「JUST STOP OIL(ジャスト・ストップ・オイル)」とは
彼らは、インターネット上で公式のホームページを開設しています。
そのホームページには大きな文字で
化石燃料が私達を殺しています
と記載されています。
そして、自らのグループのことをこのように説明しています↓。
Just Stop Oil は、政府が英国での化石燃料の探査、開発、生産に関するすべての新しいライセンスと同意を終了することを確実にするために協力するグループの連合です。
彼らの詳しい目的についてはこちら⇓
ジャスト・ストップ・オイルwiki風プロフィール!彼らの目的・主張とは?
「ジャスト・ストップ・オイル」の代表者はいるのか?
彼らの行動はイギリスだけに限らず、欧州を中心に幾つもの国にまでも至っているそうです。
メンバーには学生などの若い人も目立ち、エネルギーにも溢れているという印象。
そんな『ジャスト・ストップ・オイル』の代表者や創設者はどのような人物なのでしょうか。
現在『ジャスト・ストップ・オイル』の代表者などの情報は明らかになっていないようです。
ジャスト・ストップ・オイルに関して様々な記事やサイトが見受けられますが、代表者や創設者について言及しているものは見つけられませんでした。
彼らは、自らのグループのことを
Just Stop Oil は、政府が英国での化石燃料の探査、開発、生産に関するすべての新しいライセンスと同意を終了することを確実にするために協力するグループの連合です。
と、説明しているとおり “グループの連合” だと明言しています。
また、イギリスのとある記事によると、彼らはグループのことを “非階層的な連合である” と説明しています。
そして、
リソースを共有しながら自律的なブロックで活動し、正式なリーダーシップはない。
と説明しています。
これは連合している幾つかのグループごとには代表者がいたとしても、その連合体である「ジャスト・ストップ・オイル」という団体自体には代表者はいない、ということでしょうか。
実際、彼らのインタビュー記事をいくつか読みましたが、“「ジャスト・ストップ・オイル」の代表”という肩書きを名乗る人物のインタビューはありませんでした。
彼らに代表者はいないというのは本当なのかもしれません。
まとめ
彼らが訴えるもの。我々日本人も軽視できないもののようにも思います。
彼らが作り出す未来とは。
これに反応する政府の動きとは。
今後の動向に注目が集まりそうです。
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