三浦瑠麗さんが夫・三浦清志さん代表の会社に家宅捜索が入った一連の騒動で、レビュラー番組に出演を中止されていますね。
三浦瑠麗さんといえば、過去に高村正彦氏と本を共作し出版されたことでも有名ですが、
今回はその高村正彦氏について。
元自民党副総裁としての高村正彦氏のあれこれを纏めていきたいと思います。
高村正彦|プロフィール・経歴

まずは高村正彦氏の簡単なプロフィールから。
プロフィール
- 名前:高村正彦(こうむら まさひこ)
- 生年月日:1942年3月15日
- 年齢:70歳(2023年1月時点)
- 出身:山口県徳山市(現・周南市)
経歴
東京都立立川高等学校、中央大学法学部法律学科卒業。
卒業後、わずか一年で司法試験に合格。司法修習第20期を修了し、1968年に弁護士となります。
1980年、第36回衆議院議員総選挙に自由民主党公認で出馬し初当選。
1987年、竹下内閣で防衛政務次官に就任。
1994年、自社さ連立政権の村山内閣で経済企画庁長官に任命され、初入閣。
1996年には第2次橋本内閣で閣僚経験者でありながら外務政務次官に就任。
1998年、小渕内閣で外務大臣に就任。
福田康夫内閣では外務大臣に就任。福田康夫改造内閣でも再任された。
2000年12月には第2次森改造内閣で法務大臣に就任。
2012年自由民主党総裁選挙では、再び安倍晋三への支持を表明。総裁に当選した安倍の下、自民党副総裁に起用された。
2018年10月2日、自民党副総裁を退任。
2023年1月には、日本相撲協会の横綱審議委員会・委員長を5期10年の任期を経て退任することが発表されました。
旧・統一教会顧問弁護士

高村正彦氏といえば、『旧・統一教会顧問弁護士』という言葉を連想するかたもいるのではないでしょうか。
高村氏は、旧・統一教会とどのような関係があったのでしょうか。
旧・統一教会との関係

高村氏が弁護士時代に、旧統一教会の訴訟代理人を務めていたようです。
1980年、統一教会の女性信者が強制改宗させられているとして、裁判所に人身保護請求を行ってその信者を解放させたことがあるとのこと。
また、高村氏が外務大臣に就任した1998年に『週刊ポスト』にて、
- 統一教会の弁護士をやめる際に今後は一切、相談は受けないこと
- 統一教会の教祖文鮮明に対してビザ発給などで便宜を図ったことはないこと
- 統一教会の教祖文鮮明の1999年の入国に協力するつもりはないこと
などを語っていたようです。
三浦瑠麗との共同出版
高村正彦氏といえば、政治学者として活躍する三浦瑠麗との共著があることでも有名ですね。
その著書は、『国家の矛盾』。
以下、同書のレビューをいくつか抜粋しました。
統一教会の代理人を努めた高村氏と、統一教会のフォローに余念が無い三浦女史の共著。興味深い。
三浦さんの突っ込みに真摯に答えてくれている高村さんの姿勢が良かった。今の政治家にも見習ってほしいものである
三浦氏の解説はやや多数のことが混在してわかりにくい。インタビューだからこそ文章の明快さを求めたい。編集と構成は改善の余地が大きいので、星ひとつ減点。
まとめ
以上、高村正彦氏の経歴などを纏めました。
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