皆さん、こんにちは。
2022年9月15日、京都府宇治市の食肉販売業が販売したレアステーキを食べた府内の90歳代女性が、腸管出血性大腸菌O(オー)157に感染し、死亡したと発表されました。
京都府宇治市の精肉店とは?
また、その後の調査によると、
京都府は、販売されたレアステーキが加熱されていない生肉の「ユッケ」だったと判断したようです。
一体どういうことなのでしょうか。
深堀したいと思います。
京都府宇治市の精肉店が販売した「ユッケ」でO-157
2022年9月15日、京都府宇治市の精肉店が販売した「ユッケ」を食べた90代の女性が、食中毒とみられる症状で死亡したとのこと。
腸管出血性大腸菌「O157」が検出されたということです。
京都府によりますと、90代の女性は先月27日、宇治市の精肉店で「ユッケ」を購入し、自宅で食べたところ、6日後に腹痛や下痢を発症。
入院していましたが、15日に死亡しました。
女性からは「O157」が検出されたとのこと。
ほかにも22人が体調不良を訴え、無症状者も含め12人からも「O157」が検出されたということです。
感染者数は23人?
府によると、8月下旬に同店が販売したレアステーキやローストビーフを食べ、これまでに死亡した女性を含めて23人が食中毒症状を訴え、うち13人からO157の感染が確認されている。
ステーキではなくユッケだった
府は、販売されたレアステーキが加熱されていない生肉の「ユッケ」だったと判断。同店はユッケの販売に必要な届け出をしていなかったという。
精肉店「MEAT & FRESH TAKAMI」
レアステーキ風のユッケを販売していたのは、「MEAT & FRESH TAKAMI」。
JR新田駅から徒歩圏内といったところでしょうか。
現在は臨時休業中とのこと。
それもそのはず。加熱などの処理が十分でなかった可能性があるということで、府はこの精肉店を今月6日から営業停止処分としているそうです。
人に害を及ぼす可能性のある精肉。
精肉店の前を通り、店内に目がいくたびに衛生管理はしっかりできているのだろうかと不安になることがあります。
お亡くなりになられた方に心からのご冥福を祈ると共に、その他の感染者の方々の一刻も早い回復を願っております。
コメント