みなさん、こんにちは!
秋山翔吾選手が日本球界復帰。
移籍先は広島カープですが、なぜ古巣西武ではないのか?なぜ広島東洋カープを選んだのか。
その理由をまとめていきたいと思います。
秋山選手が広島カープへ移籍
前パドレス傘下3Aエルパソに所属していた秋山翔吾選手が、プロ野球広島カープへの移籍を決めたことが2022年6月27日に明らかになりました。
報道によると、広島東洋カープとの交渉で感じた熱意と自身の思いが合致したそうで、
26日までに他2球団に断りの連絡を入れようです。
今季途中から24年までの3年契約、総額3億5000万円以上で出来高払いもついていると報道されています。
秋山翔吾選手が広島カープを選んだ理由とは
秋山選手はなぜ古巣の西武ではなく広島を選んだのでしょうか。
その理由は、次の3つであると言われています。
1. 複数年契約で総額4億円!?
秋山選手がエルパソ退団後、西武とソフトバンクが獲得に名乗りを上げ、さらに広島が参戦しました。
秋山選手は6月22日に西武、23日にソフトバンク、
そして広島とは24日に東京都内のホテルで面談したそうです。
そこで広島に提示されたのは24年シーズンまでの複数年契約で総額4億円近い条件。
契約年数、年俸ともに西武を上回る形で〝誠意〟を示されたのが違いを生み出したのでしょうか。
2. 広島カープに在籍する選手やスタッフも影響していた?
広島には2019年日本代表「侍ジャパン」で親交ある菊池 涼介選手がいることも影響している可能性もありそうです。
菊池涼介選手とは、秋山選手が4月のレッズ退団時には電話で連絡も取り合っていたほどの仲だとか。
また、同学年の會澤翼選手、西武時代に指導を受けた河田ヘッドコーチも在籍しています。
これらの事も、秋山選手がチームに溶け込む上で後押しとなる要素なのではとも言われています。
3. 起用方法や球団の戦力バランスなどが合っている
ソフトバンクは、総額で他球団の倍以上となるオファーを提示したようですが、
秋山選手は好条件に感謝する一方で、起用方法や球団の戦力バランスなど環境面を考え、候補から外したそうです。
広島は昨季まで主砲だった鈴木誠也選手のカブス移籍で外野陣が整わず、課題の1番打者も担えるとして秋山選手の入団を熱望していたようですが、
このカープの需要こそが、秋山選手にとって “起用方法や球団の戦力バランスなどが合っている” と感じる要因になったのでしょうか。
金額面では他球団の倍以上のオファーだったにも関わらず、候補から外すということが秋山選手の野球に対する考え方が垣間見えるような気がします。
4. 新天地を選びたかった
秋山選手は公開の移籍に対してこのようにコメントを残しているようです。
西日本に住むのも、セ・リーグという環境も初めて。
アメリカという知らない場所に飛び込んでいった時のような、新しいことを知らいたいという思いがある。
それがカープというチームにお世話になりたいと思う一つの要因になりました。
5. カープ鈴木清明球団本部長のやり取りが決めて
さらに、秋山選手は
広島カープの鈴木清明球団本部長とのやり取りが決め手の一つになりました。
とも明かしているようで、
鈴木さんからの「来てもらえればカープの大きな財産になる」という言葉は響きました。
それと、2000本安打まであと五百何本だっとよね?と言って頂いた。
自分が2000本への思いを持っていることをフロントの方が認識してくれていたのが有り難かったし嬉しかった。
と仰られています。
西武ライオンズを選ばなかった理由とは?
義理堅いことで知られる秋山選手。
そんな秋山選手は日本球界復帰の際は古巣・西武に戻ることを心に決めていたそうです。
古巣の西武ライオンズに対して、愛着と恩返しをしたい気持ちが強かったからと一部では報道されていますね。
広島カープはかねて松田オーナーが「今年の戦力だけで考えてない。将来への投資。レギュラーでもベンチにいても、2軍にいてもありがたい」と,
選手としてだけではなく、
野球に取り組む姿勢や人間性も高く評価している。と報道されていました。
秋山選手にとって、広島カープが自分に対してどのような価値を見出しているのかが伝わった反面、西武ライオンズからは同じような熱意が伝わらなかったのでしょうか。
西武ライオンズを選ばなかった理由は明らかになっていませんが、
カープとのやり取りが取りだたされる中で、西武とのやり取りが一つも取り上げられない現状を踏まえると、
球団からの熱意の差が大きく影響したと考えても良いかもしれません。
まとめ
秋山選手は日本球界復帰に際して、
もう一度試合に出るために挑戦する。
自分がどれだけできるのかという期待感、ワクワク感があります。
と表明されています。
新天地での挑戦。2000本安打への挑戦。
秋山選手の今後の活躍から目が離せません。
秋山翔吾選手の今後の活躍を願っております。
コメント