みなさん、こんにちは。
2022年夏、富山県で2歳時の男の子が行方不明になり15日後に遺体で発見されました。
非常に残念な結果になってしまったこの騒動。
その渦中の中で、この行方不明の事件に対して、「親が怪しい」と言われていたのをご存じでしたでしょうか。
なぜ、「親が怪しい」と言われていたのか。
その理由を深堀(否定)したいと思います。
富山県二歳児行方不明から15日、沖合で遺体が見つかる
2022年8月20日、富山県高岡市で2歳の男の子が行方不明になりました。
そして、行方不明になってから15日が経った9月4日の午前中、富山県の沖合にこどもと思われる遺体が発見されます。
翌日5日には遺体が行方不明の子供のものであるか、司法解剖をして詳しく調査。
その結果、行方不明になってる男児であることが断定されました。
親を怪しむ声?
そんな騒動の渦中で、事件の真相は明らかになっていないが故に、
- 親が事件に関与しているのでは?
- 親が怪しい
などという、心無い声が上がっているようです。
それがこちら↓↓
親が怪しいと言われる5つの理由
なぜ、親が怪しいと言われるのか。
それらの意見を確認すると、幾つかの理由(意見)があることが分かりました。
大きく分けると次の5つです。
- 二歳児はドアノブに手が届かない
- 親がそんなに簡単に目を離すとは思えない
- 目撃情報がないのはあり得ない
- 取材に応じる親が落ち着きすぎている
- 漂流している遺体に衣類が無いのが怪しい
など。
ということで、早速一つずつ考察していきたいと思います。
1、ドアノブに手は届かないのか
現在の日本で使われているドアのドアノブの平均的な高さは90〜100㎝。
そして、子供の手が届く範囲については、とあるサイトによると
1歳児では約90cm、2歳児では約110cm、3歳児では約120cm
引用:https://www.gov-online.go.jp/
だそうです。
一般的には二歳児はドアノブに手は届くと言えそうですね。
2、親はそんなに簡単に子どもから目を離すのか
こちらに関しては、特に子育て経験者の方からの意見が多いようです。
二歳児の行動範囲の広さや、一瞬の隙きに姿が見えなくなるという経験を多くの方が一度はされているそうです
実際にどういった反論があるのでしょうか。
その反応の一部がこちら↓↓
子供と一日中一緒に過ごした事のない方なら想像もできないくらい、子供の行動範囲は広いもの。
“昨日までできなかったことが今日できていて驚いた” なんて事も毎日のようにあります。
それが二歳児ともなれば、まだ行動範囲の狭い一歳児と、ある程度の危険を分かるように成る三歳児とはまた違います。
これは、子育てをした事の無い人間、子供と接した事のない人間には想像しにくことでしょう。
3、なぜ目撃情報はないのか。
行方不明になった時は、夜で雨が降っていたとのこと。
雨なら普段より人気は少なかったでしょう。
さらに時間帯が夜で日が沈んでいたとなれば、たとえ遠くで視界に入るところにいたとしても注意していなければ、認識する事は難しいでしょう。
4、親は辛い時こそ子の為に冷静になれる
両親が冷静に取材に応じる姿を怪しいという声に対しても、親の気持ちを汲み取る温かい心を持った方が反論しているようです。
子を持つ親は、親である自分だけは取り乱してはいけないと、大変な時ほど一番冷静でいられるもの。
冷静であること。それは親が子を想う証でもあるのではないでしょうか。
5、漂流していて衣類が脱げることはあり得る
また、今回こどもと思われる遺体が見つかった報道では「衣類を身に着けていない」と言われています。
それに対しても事件の可能性を疑う声が上がっていますが、
漂流中に衣類が脱げることはあり得ることのようです。
この事に関しては、こちらの記事をご参照ください。
まとめ
非常に残念な結果で家族が再会することなったこの事件。
そんな中で「親が怪しい」と言われるのがどれほど辛いことか。
想像しただけで心が痛みます。
今はただ、お亡くなりになられた高嶋怜音くんのご冥福を心から祈るばかりです。
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